Google マップのステマ

最近、特に書く話題も無けりゃ、過去の振り返り記事が書いてる途中で焼失したりでまったくなにも書いてなかったわけですが、こんばんは。

さっそくですが、みなさん。Google マップはご存知でしょうか？(知ってる体で進めます。簡単に言えば地図です。)

さて、そのGoogle マップなのですが、バス停が検索できるというのはご存知でしょうか？

例えば、こんな感じに検索すると

こんな感じにバス停の位置などの情報を教えてくれるわけです。

さて、どんどん便利になっているGoogle マップなのですが、このバス停検索、まだまだ対応していないバス会社が多いため、全国的に使えるか？というと疑問が残るのです。

たとえば、この千葉ニュータウン中央駅。

バス停はみつかりましたが、"バス"の欄に書かれているのは成田空港へのリムジンバスのみ。しかし、実際に千葉ニュータウン中央駅を発着するバスは、ちばレインボーバスの神崎線、高花線、西の原線など多数のバスが発着しています。

これは全線の路線図、千葉ニュータウン中央駅は路線図のほぼ中央にあります。

このように対応していない路線もあるので、これをなんとかするために個人的にバスの路線図をGoogle マップ上で見えるようにしようかなぁ...と思いながら少しずつ作業しているのですが、ここで僕が使っているのが、マイマップという機能です。

出すのは簡単で、サイドバーのマイプレイス→マイマップで自分の作った地図やネット上で共有された地図を見ることができます。(作成は一番下の地図を作成より)

     

という具合で僕が現在作成中の千葉県内のバス路線をまとめた地図がこちらになります(絶賛作業中)

この大量の点がバス停です。(緑が路線バス、赤がコミュニティバスのバス停)

バス停、バス路線を別レイヤとして管理しているので、バス路線のみを表示するとこんな感じです。

さて、前置きが長くなりましたが、この路線図を作るにあたって、Google マップが対応していないバス停の位置をどうやって特定するか。

さきほど載せた千葉ニュータウン中央駅周辺の地図をもう一度

赤で囲んだ箇所にバス停のような記号があります。

なにを隠そうこれがバス停の位置を表しているのです。(多少のズレはありますが)

というわけで、どんどん作業を進めていったのですが、千葉ニュータウンに入り、問題が発生します。

まずは路線図を見てみましょう。

これは、"生活バスちばにう"という名称のバス路線なのですが、簡単に説明するとこの区間を走る北総鉄道が異常なほど運賃が高いため、それにキレた住民が地元のバス会社にお願いして走らせたものです。(なので、新鎌ヶ谷駅まで乗った際の運賃は鉄道より安い)

さて、この路線図内の赤矢印で示した部分、グッドマンビジネスパークというバス停なのですが、この位置をGoogle マップで確認すると、

建物の右下、ピンが刺さっていて場所がわかります。

つぎに、ちばレインボーバスの路線図を見てみると、

やはり、グッドマンビジネスパークのバス停があります。

でも、これは"生活バスちばにう"とは異なる会社、路線のバス停です。

では、先ほどの地図のどのあたりにあるのか？

どこにも、レインボーなんて文字がない...その上にバス停の記号も見えない...

さてどうしたものか...

ということで、少しこの2つの路線について見てみましょう。

まずは"生活バスちばにう"

まず目につくのは駅しか通っていない青いルート、その名も現行ルート

現行ルートという名の通り、当初は千葉ニュータウン中央駅と新鎌ヶ谷駅を直接結ぶ現行ルートのみ2014年6月に開業しました。

その後、2017年7月18日に北環状線、牧の原循環の2ルートが開業したそうです。

2017年7月18日です。

続いて、ちばレインボーバス。

赤で囲んだ、2つの路線。北総循環線と西の原外循環線。

"生活バスちばにう"の北環状線、牧の原循環と似たような名前のバス停がちらほら...

この北総循環線と西の原外循環線、こちらも最近開業したのですが、開業日が2017年7月31日。

"生活バスちばにう"の開業日が2017年7月18日。

ともかく、路線ができた(≒バス停ができた)のが最近なわけです。

つまり、

①バス停が検索できない

②地図上にバス停の記号がない

ということで、最終手段のストリートビューに頼るしかない！！これでバス停があるかわかるはず！！2017年8月以降の画像出てこい！！

なにこれ？グッドマンビジネスパークとかいう建物のかけらもないやん...てか撮影日2012年ってなんじゃそら...

というわけで、あえなく最後の希望も砕かれ、離れたところからバス停の位置を調べる手段を完全に失ったところで、一度筆を置きたいと思います。

さて、バス路線図を完璧なものにするにはどうしたらいいのか、それともこの路線は対応されるのを待つのか...というわけで続きます。いつになるかわかりませんが。