記憶を振り絞ってでも記録に残しておく

誰も期待していない九州旅行の続きです。

0日目

大学生、それは過酷を耐え抜くことのできる最後の機会 - どうでもいい話の置き場

1日目

九州、それは高速道路の国 - どうでもいい話の置き場

 

すっかり記憶も薄れてきたので、さらさらっと書いて行きましょう()

 

3/6 火曜日 6:30 鹿児島市

腕時計を紛失した結果、本来の降車地である所の鹿児島中央駅で降り損ね、鹿児島港高速船ターミナルまで来てしまったわけですが、余裕持って計画立てるのって大事ですね。鹿児島中央駅を出る予定時刻まで1時間半も残っています。

バスの運転手さんいわく、高速船ターミナルにはバスはあんまり来ないとのことで鹿児島中央駅まで歩くことにしました。

途中の天文館からはバスの本数も増えたので、適当なバスに乗って高速船ターミナルから20分程で鹿児島中央駅への帰還を果たしたのですが…そうです、逆に1時間程暇になりました。6時台からバスは多いのにお店は空いてないんですね、鹿児島。

さて、鹿児島中央駅からはバスには乗らずに富豪の乗り物に乗ります。
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新幹線というのがいかに快適な乗り物なのか、前々日の夜から船とバスに乗り続けて来た身には染み渡りますね。コンセントが付いてますし。

などと思っていると(ほとんどトンネルなので景色的にはつまらない)、鹿児島中央から3つ目の新水俣駅に到着。

 

3/6 火曜日 8:40 熊本県水俣市

今回の九州旅行、6県目の熊本県に入りました。宮崎は通過しただけなんですけどね、あと“九”州なのに7県しかないんですよね、不思議です。

集合は翌日の昼過ぎに熊本駅or夕方に長崎雲仙の宿、ということで余裕に満ち溢れてますね。いい傾向で…とはなりません。移動することに真剣なので。

さて、新幹線を降りた新水俣駅。周りになにも無かったんですよね、駅出たらロータリー越しの森ですよ、やばい


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新幹線の駅前とは思えないですね、、

とにかくこんな所にいてもなにも起きないので水俣駅へとバスで移動します。

とは言ったものの、水俣に用があるわけでも無いので(水俣病の資料館的な場所があるのかもしれない)、さらに移動します。

水俣駅前からは南国交通で出水を経由して阿久根へと向かいます。

簡単に言うと、再び鹿児島県へ戻ります。

出水の市街地へ入るまでの熊本との県境の辺りでは海沿いの国道を走ります。僕も浮かれて写真を撮ります。
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出水を過ぎて、さらに鹿児島方面へ向かい阿久根市へ入ります。出水〜阿久根の間は海というよりも、内陸の集落の中をひた走る感じで景色が進んでいきます。

水俣からのバスは阿久根市街地南端の佐潟口が終点となっているため、先へ進むには乗り換える必要があります。乗ってきたバスは出水駅行きになるようです。

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佐潟口で後続のバスを待っても良かったのですが、時間に余裕があったため歩いて阿久根駅に戻り、阿久根駅からバスに乗ることにしました。

途中の商店街にはよくわからないシャッターアートもありました。
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そんなこんなでそんなこんなで約30分ほどで阿久根駅へ到着。
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その頃にはバスの時間が迫っていたので駅舎に立ち寄る暇もなく次のバスへ。
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阿久根駅からは再びの南国交通で薩摩川内を目指します。


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再び車窓には美しい海と島の風景が広がります。

1時間ほどで川内駅に到着。

川内からはレンタカーに乗り換え内陸部へ向かいます。

突然ですが、日ごろプレイしている「駅メモ」というゲームは、全国の駅を巡るゲームです。というものの、なぜか一部の廃線、廃駅が導入されており、その廃線が鹿児島にもあるわけです。

その廃線というのが、川内駅から薩摩大口駅を結んでいた、宮之城線です。

というわけで、川内駅から順に廃線の近くを辿って1時間半ほどで終点であった薩摩大口駅跡に到着。

付近にある大口ふれあいセンターに、当時の物が保存されているということなので訪問。


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薩摩大口駅廃止当時の駅名標(駅廃止時には宮之城線は既に廃止されており、水俣と栗野結んでいた山野線のみとなっていた)


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謎ガジェット(詳細は忘れた、1年半も前の話なので)


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歴史鉄道資料館、みたいな場所なので歴史的な展示もありました(地元の名家の家らしい)

 

こんな感じで展示を眺めつつ、案内の方と話をしていると、近くに滝がある、という話を聞いたので訪ねてみることに。

 

というわけで、こちらが「東洋のナイアガラ」こと、曽木の滝です。
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控えめに言ってすごい、正直舐めてましたけど。

ちなみに日本には「東洋のナイアガラ」が3箇所あるらしいです。本家のナイアガラの滝も3つの滝で構成されてるし、ギリセーフですね。

 

さて、滝に圧倒されたら再び車で川内駅に戻ります。

無事に車を返却し、駅徒歩5分ほどの平佐城温泉にて先日からの汗を流します。

温泉でサッパリしたあとは、川内駅に戻り、次の移動に挑みます。


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川内駅からは鹿児島本線の電車に乗り換えます。バスはタイミングが合わなかった。

 

40分ほど電車に揺られて伊集院駅で下車。

伊集院駅からは、枕崎行き路線バスで薩摩半島を一気に南下します。
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約50キロを2時間弱で走り、20時前に枕崎へ到着。

枕崎で夕食を食べていた大学同期4人と合流し、レンタカーで鹿児島市内へ。無事に前日に合流できました。なにより。

 

と行くわけもなく、ホテルの駐車場で同期と別れ、徒歩で最寄りの谷山駅へ向かいました。元の谷山駅を知りませんが、高架になってめちゃくちゃきれいでした。
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谷山からはJRで鹿児島中央駅へ。
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鹿児島中央駅前にはファミレスのジョイフルもあるのでバッチリですね。夕食を食べて、ジョイフル向かいの南国交通高速バスターミナルへ向かいます。

 

鹿児島からは夜行バス「桜島号」で脱出します。
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23時40分に出発し、終点の西鉄天神高速バスターミナルには6時丁度に着きます。途中、広川SAにて1時間半の時間調整を行います。時間調整のため車外には出られませんが。

 

というわけで、朝6時に福岡へ。

熊本集合まで9時間、雲仙温泉集合なら残り11時間。まだまだ時間はある。

 

2日目のバスまとめ

新水俣駅水俣駅前:220円

水俣駅前→佐潟口:970円

阿久根駅前→川内駅:700円

伊集院→枕崎:1290円

鹿児島中央駅西鉄天神BT:7900円

合計:11080円

 

1日目(13820円)との合計:24900円

 

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