2022年のサッカー観戦を振り返る⑧

2022/05/04 明治安田生命J2リーグ第14節 vs 徳島ヴォルティス(鳴門大塚)

アウェイ遠征旅行、まずは旅行記から。

 

GWは基本的に大阪の実家で過ごしているのだが、2022年のJリーグの日程を見ていると、ジェフ千葉 vs 徳島ヴォルティスの試合がGW真っ只中の5/4に徳島で行われることに気づく。

大阪から徳島であれば、電車と高速バスで3~4時間程度の距離。すんなり行ってもよかったのだが、親がDMVデュアル・モード・ビークル)に乗りたい、と話していたことを思い出し、親と一緒に四国旅行をしてサッカー遠征の交通費を浮かせる悪知恵に至る。

 

1日目

ということで、5月3日の早朝5:20に家を出る。

30分ほど歩いて駅に行き、普通電車で新大阪へ。

新大阪6:25発のさくら541号に乗車。指定席は満席だったので、わずかに空いていたグリーン車で移動。出資者に感謝しきり。

 

岡山からは快速マリンライナーで瀬戸大橋を渡り香川県へ。

 

香川県に入って坂出駅からは特急しまんと5号に乗り換えて四国山地を横断して一路高知へ。

途中、吉野川を渡ったり、寄り添ったり。

そして南国、高知に到着。駅もご立派。

 

高知からは、ごめん・なはり線の電車に乗って、四国の右下、室戸岬を目指す。

四国の右下を電車・バスで移動するのに最適な、四国みぎした55フリーきっぷを使う。高知~室戸岬~徳島が乗り降り自由、戻るのも自由、3日間有効で5,500円。(普通に移動しても5,000円ぐらいする)

高知駅で駅弁「かつおのたたき弁当」を買い、車内でいただく。

気づくと車窓には太平洋が広がる。海を見るとついつい写真を撮ってしまうのは、海と縁のない暮らしをしている性。

途中の安芸駅で少し停車。ホームに降りて気分転換をしていると、猛虎魂の塊のような電車がいた。キャンプ地なのでそれはそう。

そして13時前に終点の奈半利駅に到着。

ここからは高知東部交通のバスに乗り換えてさらに南を目指す。

どうやら、この先に室戸岬があるらしい。以前、徳島→高知を移動したときにも素通り、四国八十八か所を巡った時には山上にある室戸岬灯台には立ち寄ったものの、岬そのものには一度も立ち寄ったことがなかったりする。寄りたいんだけども遠いのと寄ってる時間が無かったり。。。

室戸世界ジオパークセンターでバスを乗り継ぎます。

そうしてたどり着いたのは海の駅東洋町。道の駅のすぐ後ろは砂浜になっていて海遊びをする人もちらほら。

東洋町名産のぽんかんを使ったソフトクリームを食べる。

ぽんかんジュースには旅のお目当てのDMVが描かれている。

ということで、メインイベントのDMVへ乗車。

一見するとただのバス。と思いきや、線路も走れるすごいやつ。

徳島県高知県を結ぶわずか3駅の鉄道、阿佐海岸鉄道が導入したDMV

バスでも間に合う程度の利用者しかいないことや、トンネルと高架橋が主体のため、近いうちの発生が予測されている南海地震による津波の被害を受けにくいこととかが理由で導入されたとかなんとか。

線路を走れるとはいいつつも、さすがに普通の電車が走るところを走らせるのは危険なので、昔は繋がっていた線路をDMV専用にぶったぎっている。

DMVとJRの乗り換え地点、阿波海南駅からは普通電車で一気に徳島へ。

徳島でホテルにチェックイン。

(GW真っ只中なので、母親と2人セミダブルで一泊することとなる)

 

徳島での夕食は、会社の先輩から聞いた『酒猫』さんにて。

徳島県各地のクラフトビールとかご飯とか、とにかくおいしくて満足。


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お店を出て、ホテルに戻る親と別れて、〆に徳島ラーメン。

目指したのは東大 大道本店。

GWなので夜9時半でも行列。

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これにて長かった1日目が終わり。

 

2日目

親とはホテルの部屋を出るタイミングで解散。

戻るも自由の四国みぎした55フリーきっぷで徳島から南に40分。阿南駅へ向かう。

阿南駅9:12 徳島バス阿南 大潟線 大潟行き

ハローズ津乃峰店前でバスを降り、ハローズで少し買い物をして国道を歩くこと8分。

橘駅前バス停に到着。

橘駅前9:38 徳島バス 橘線 徳島駅前行き

ということで、ただ朝からバスに乗るためだけに阿南市を訪れ、再び徳島駅に戻る。

徳島駅からはスタジアムのある鳴門市に向かうバスに乗り継ぎ。

途中、吉野川を渡るが、河口に近いとはいえ完全に海の様相である。

ということで、鳴門郵便局前でバスを降りて、鳴門・大塚スポーツパークに向かう。

ここからサッカーの話

GWということもあってか、スタジアムはかなりの来場者で大賑わい。

普段行かないスタジアムに行くと、スタジアムグルメも知らないものばかりでついついいろいろ食べてしまう。

なんか気になる丼ものがあったけど売り切れてたので主食としてクリームパスタ。消極的選択とはいえ美味しかったのでOK

旨味家ファームのうまポテ、うまパフェ、試合を見ながら食べるのに最適。

うますぎて旨味家ファーム。

 

警備員さんを巻き込んで一緒に挨拶をするたぬき

雌だぬきさん、なんかかわいいじゃんね~~となった


まあ、点が取れんな~って言ってたら負けたんですけどね~~~!!!ガハハ!!!(突然狂いだすテンション)

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試合が終わってからは、鳴門駅へ移動。

足湯があるやんね、と立ち寄ったら、アウェイの洗礼を受ける。

まっすぐ帰るわけもないので、鳴門駅前から再びバスに乗る。

鳴門駅前16:40 徳島バス 引田線 翼山温泉

徳島県香川県を結ぶバス。県境を越えられるのでありがたい。

沿道にあった『びんび家』なる店がものすごい人で、人気店なんだなぁ、となった。地元の乗客と運転手さんの会話を聞いた感じでは、時間帯によっては渋滞が発生するらしい。徳島と香川を結ぶ主要道路なので、そこまで混むのは問題なのでは?という感じもするが、行ってみたさはある。

バスを引田駅前で降りて、引田からは18:15発の大川バス 引田線で一気に県都高松に向かう。

1時間半ほどかけて高松駅に到着。

ほんとうは高松港からうどんフェリーの深夜便で神戸三宮を目指すつもりだったのだが、よくいくダイニングバーが高松にも店を構えているのでそこに寄った結果、翌朝まで高松にいることになったのであった。

これ以降は、特になにもないので割愛。