東京ベイシティ交通の新路線に乗った話

去る9月29日に、東京ベイシティ交通のダイヤ改正が行われ、この改正で新路線の38系統クオン線が開設されました。

個人的に千葉県内のバス路線図を作って、ちまちま維持管理しているので、バス停の場所を調べるついでに実際に乗ってみることにしました。

改正日の9月29日は幸いにも土曜日だったので、改正初日に乗ってみることにしました。

運行開始初日ということで、ほとんど利用者もいないだろうなぁ、と思いつつ新浦安駅へ。

新浦安駅に着いてから知ったのですが、この38系統はどうやら急行路線のようで、途中の通過する停留所があるためか、並行路線とは異なる乗り場からの発車となっています。

17時20分頃に乗り場に着くと、15~20人ほどが並んでいましたが、27分発の24系統富士見循環の利用者がほとんどで、そのバスが先に出ると、残ったのは5人ほどでした。

24系統が出ると、すこししてから目的の38系統のバスが到着。

東京ベイシティ交通は、申告制先払い方式となっているため、乗車時に1周する旨を伝えたところ、他の停留所と同じ150円とのことでしたので、Suicaで乗車。

17時31分に発車。車内には自分の他に、4名が乗っていました。夕方の雨ということもあり、駅を出入りする一般車も多く、ロータリーを出るのに5分かかりましたが、その先は急行バスということもあり、スムーズに走ります。

前を行くバスを追い越しつつ、ニューコースト新浦安の交差点を右折すると、最初の停留所｢海風の街｣に着きます。ここで3人が降りていきました。

さらに次の信号を右折した先の区間からが、今回の新規区間になります。新規区間最初の｢明海小学校｣で残りの乗客も降りてしまい、ここからは僕一人になりました。

次のバス停が、路線名の由来にもなっている｢クオン新浦安｣です。ちなみに、クオン新浦安はマンションらしく、マンションと駅を結ぶことを主眼に置いた路線のようです。

｢クオン新浦安｣を出ると、次の停留所かつ終点の｢新浦安駅｣まで再び急行運転で向かいます。

新浦安駅付近の渋滞もあり、17時50分に到着しました。

今回は20分ほどかかりましたが、スムーズに行けば10~15分といったところでしょうか。

開業初日にもかかわらず、新規開業区間の利用者がいたこともあり、ここから徐々に利用者が増えていく可能性が高いのかなぁ、というのが個人的な感想です。

ちなみに、僕が作っている千葉県のバス路線図はこれです。間違ってるところ等あれば教えてください。