推しメンと胡椒

アイドルオタクというのは、世間一般から見ると、かなり限界な人種だと思う。集団で場所を問わず騒ぎ、女の子と話すためにお金を使うし、たいてい推しに対しては盲目になる。内側にいる自分でも、その自覚があるのだから、外から見たらそれはもう限界だと思う。

なので、機会があれば推しと同じものを食べようとする。

 

先日、推しの百瀬りなちゃんが、マクドの黒胡椒てりやきを食べたい、とツイートしていた。

 

これはもう僕も黒胡椒てりやき食べるしか無いでしょ、、と晩ごはんをマクドにすることを決めた。

 

半分余談ですが、僕は基本的に刺激の強い食べ物が苦手なので、お寿司もお刺身もわさびは使わないし、餃子にラー油は使わないし、焼売に辛子は使わない。うどんやそばに七味は入れないし、ネギの辛みが嫌で極力ネギも抜く。もちろん胡椒を自分からかけることもないし、市販のカルボナーラを食べて、歯に挟まってた胡椒を後から噛んだときには、ヒーコラ言って悶絶する。

昨年、ひょんなことからロシアンたこ焼きでデスソース入りのたこ焼きを食べたときはこの世の終わりを感じた。

唐揚げにレモンは自分からはかけないし、誰かがかけることを拒まないけど、唐揚げの消費量は減る。

 

それでも推しと同じものを食べたいし、胡椒ぐらいならまだ大丈夫やわ、ということで帰りにマクドに寄った。

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そして黒胡椒てりやきを買う、食べる。「うぉーー、うまいけどまあまあ胡椒しとるやないかーー」とか思いながら食べる。

りなちゃんがもう一つの新商品の「赤辛てりやきが食べたい」と言わなかったことに心から感謝の気持ちになった。僕も食べるか〜とならんかった可能性はあるけど。

ちなみにりなちゃんは時間が合わんくて次の日のお昼に食べたらしい。

 

後日、ライブ後の特典会で「胡椒苦手なんよな、黒胡椒てりやき食べたけど」と伝えたら普通にゲラゲラ笑われたし、この話でブログ書けばええやん、と言われた。

 

そんな単純な理由で軽い内容の記事を書く日があってもいい。そう思った日曜日の深夜。明日からの仕事も頑張れそう。